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親族の葬式に行けないときにやるべきことは?連絡方法から香典の渡し方まで詳しく解説

お葬式のマナー
ご不幸の多くは突然の出来事なため、親族の葬式であっても、都合が悪く行けない場合もあります。しかし、本当に欠席してよいのか、不安になる人も多いのではないでしょうか。この記事では、親族の葬式を欠席する際に知っておきたいマナーについて解説します。葬式に参列できない場合の連絡方法・香典の渡し方・供物の選び方などについても解説しているので、参考にしてください。

親族の葬式は欠席しても大丈夫?

どうしても都合が悪い場合、親族の葬式に欠席しても問題ないかについて解説します。

やむをえない事情がある場合は欠席してもよい

体調不良や緊急の仕事など、どうしても都合が付かない場合には、親族の葬式といえども欠席しても問題はありません。新型コロナウイルスの流行など、感染症による移動制限がある場合も同様です。ただし、無断で欠席するのは遺族に対して失礼です。他の親族などに相談するなど、遺族が余計な気を使わないような配慮が必要となります。

親族の親等によって参列の重要性は変わる

親族の親等によっても、参列の必要性は変わります。親族の葬式には、どの親等まで参列するべきなのについて解説します。

遠い親族の場合は欠席でもよい

遠い親族の葬式には、参列しなくても構いません。遠い親族とは、故人からみて3親等以上の親族にあたります。祖父母、叔父・叔母、甥・姪などは、3親等内に含まれますので、参列し他方がよいでしょう。

生前に交流があり親しい間柄だった場合は、親等の遠近に関係なく、参列することをおすすめします。喪主と交友がある場合も、葬式に参列してあげましょう。参列することで、悲しんでいる遺族を慰められます。

親族の葬式や法事を欠席する際のマナー

親族の葬式や法事を欠席する場合のマナーについて解説します。

連絡方法

連絡の方法によっては、遺族の方に不快な思いを抱かせてしまう可能性があります。ここでは、正しい連絡方法について解説します。

電話が望ましい

葬式の連絡を受けた時点で参列できない場合は、すぐに参列できないことを伝えましょう。後日欠席の連絡をする場合は、電話での連絡が望ましいです。葬式前の遺族は、準備などで非常に忙しいため、連絡するタイミングに気を付けて、手短に伝えてください。

LINE・メールは避けましょう

LINEやメールは便利な伝達方法として、日常的に使われているツールですが、避けた方がよいです。メールなどで欠席やお悔やみの言葉を述べることが、マナー違反と感じる人もいます。特に、目上の方や仕事関係の人には避けるべきです。

連絡後のお詫びとして手紙を送りましょう

葬式の欠席について、手紙を使った連絡方法はおすすめできません。手紙は電話などに比べると、遺族に届くまで時間がかかります。葬式の開始までに間に合わないと、大変失礼です。手紙は出欠連絡だけではなく、お悔やみの言葉を伝える手段として使用しましょう。

お詫びの手紙を送る際の注意点は、以下のとおりです。

・言い訳がましくならないようにする
・故人を悼むと共に、遺族の気持ちを配慮した文章にする
・忌み言葉などを使わないように注意する
・香典や供物を送付時に、手紙を添えるとなおよい

香典

葬式に参列できない場合でも、弔意は示しておきたいものです。誰もが気になる香典はどのように渡せばよいのでしょうか。ここでは、3通りの香典の渡し方について紹介します。

郵送の場合

香典を郵送する場合には、葬式に持参するときと同様に現金を香典袋に包み、参列できないお詫びの手紙を添えて送りましょう。郵送方法は、現金書留を利用してください。できるだけ早いタイミングで郵送することをおすすめします。

葬式に間に合いそうな場合は、葬儀会場へ送付します。葬儀会場へ送る場合は、「〇〇斎場 〇〇家 〇〇〇様」と、誰宛に送るのか、わかりやすく表記しましょう。葬式まで時間がなく行き違いなどが心配な場合は、遺族の自宅に直接送りましょう。

代理人に預ける場合

知人などが参列する場合に、自分の香典を預け、代理人として渡してもらいましょう。葬式に参列できない人が行う、一般的な方法です。代理人が香典を渡す場合、香典の表書きには姓名の左横の下に小さく「代」と書き沿えます。配偶者が本人の代理で弔問した場合には、姓名の左横の下に「内」と書きましょう。

後日渡す場合

後日遺族の自宅へ弔問に伺うなど、直接香典を渡します。葬式後の遺族は非常に疲れているため、遺族の都合を伺ったうえで、香典を持参しましょう。葬式から弔問まで、時間が空いてしまうことは避け、すぐに伺えない場合は、郵送することをおすすめします。

弔電

弔電は、お悔やみ電報のことで、NTTなど電報サービスを行っている会社に、ネットや電話で申し込めます。葬式当日に間に合うように、できれば前日までに届くように手配しましょう。香典などと同様に、遺族が弔電を辞退している場合は控えます。弔電には、忌み言葉を含めないように注意しましょう。よく使われる弔電の文例は以下のとおりです。

・在りし日のお姿を偲び、心からご冥福をお祈り申しあげます。
・〇〇様の訃報を聞き、悲しみでいっぱいです。心からお悔やみ申し上げます。
・突然の訃報に、今は悲しみで言葉が見つかりません。謹んで哀悼の意を表します。

供物・供花

供物・供花は、葬式開始までに届くように会場へ手配しましょう。会場によっては供花の業者に指定があり、自社グループ以外の供花持込みを受け付けていない場合もあります。宗教によっては、使用する供花の種類が指定されることもあるため、詳細が不明な場合は、事前に会場へ問い合わせすると安心です。

弔問

弔問とは、遺族の家を訪問してお悔やみの言葉を伝えることで、葬式へ参列できなかった場合などに、弔意を示す方法としてよく行われます。弔問する際には、必ず事前に遺族の都合を伺い、香典・供物・供花などを持参することをおすすめします。

弔問では、玄関先でお悔やみの言葉を述べ、香典などを渡して失礼するのが基本です。遺族に勧められた場合は、焼香してもよいですが、長居せずに速やかに引き上げるのがマナーです。

欠席する場合でも想いが伝わりやすい供物の例

葬式に参列できない場合には、葬儀会場か遺族の自宅へ供物を届けるのもよいでしょう。ここでは、供物におすすめの品を3点紹介します。

お線香

お線香は、仏教の教えなどから故人への供物として、よく利用されている品物です。遺族の住まいが集合住宅など、近隣への配慮が必要な場合には、煙や香りを抑えたタイプを選ぶとよいでしょう。供物の相場は、2,000~5,000円と言われ3,000円前後が一般的です。遺族への配慮として、お返しが不要な場合には、2,000円程のお線香をお供えしましょう。

果物

供物としては、果物もおすすめです。バナナ・りんご・メロンなどが多く選ばれているようですが、季節にあったものや、故人が好んでいたものなどがよいでしょう。果物の相場は、2,000~5,000円と言われています。遺族が気を使うため高価なものは避けてください。

お菓子

焼き菓子やゼリーなどの長持ちするお菓子は、供物として適しています。分けやすさを考慮した個包装の焼き菓子などの詰め合わせは喜ばれます。要冷蔵や日持ちしないお菓子は、遺族の負担になりがちですので避けましょう。心遣いとして、故人や遺族の好みを考えて選ぶとよいでしょう。お菓子の相場も、2,000~5,000円くらいです。

まとめ

親族の葬式は、一般的には参列することが望ましいですが、体調不良や外せない用事があるなどの理由で欠席しても問題ありません。近年は、感染症の流行で、外出・移動制限がかかる場合もあるため、無理な参列はやめましょう。欠席をする場合には、早めに連絡をすることも大切です。

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